プラセンタについて👶

2021年06月8日

こんにちは。

最近、医療や美容でプラセンタという言葉をよく耳にしませんか？

今回のコラムはそんなプラセンタについてです。

プラセンタ＝胎盤のことです。

胎盤とは妊娠期間中に作り出される臓器で、

母体の中で成長過程の胎児と母親がへその緒を介して繋がっており、

1個の細胞をわずか10ヶ月の妊娠期間に60兆個まで育て上げてくれます。

胎児の生命維持を担う、重要かつ万能な臓器です！

そんなプラセンタは私たちに大きく分けて3つの恩恵をもたらしてくれます。

1つ目は細胞の再生です。

私たちは全身の細胞が日々生まれ変わる（新陳代謝）ことで、

健康な状態を保ちます。

しかし、加齢と共に新陳代謝の速度の低下が老化の一因となります。

そこで、

プラセンタを取り入れることで全ての細胞の活性、代謝が促進されるので、

免疫力や線維芽細胞（お肌の工場）の働きを活発にしてくれます。

プラセンタが若返りの効果を持つ

と言われるのはこの成長因子によるものです。

2つ目は調整作用です。

健康な人は、

活動時に優位になる交感神経と休息時に優位になる副交感神経の

バランスがしっかりと取れています。

胎盤は妊娠中、胎児の細胞を成長させると同時に、

各部位の成長度合いや出産時期をコントロールしてくれる調整作用があります。

この調整作用が加齢やストレスなどの影響で乱れた、

自律神経（交感神経・副交感神経）のバランスを整えてくれます。

3つ目はバランスの良い栄養成分です。

胎盤は、

胎児に絶えず成長と生命維持に必要な栄養素を送り続けています。

それと同様に、

プラセンタは私たちに必要な栄養素をバランス良く届けてくれます。

プラセンタは様々な疾患にも効果があると実証されているので、

多くのクリニックで使用されています。

また、

保険適用項目以外の疾患にも幅広い効果があると報告されています。

例えば、

内科：頭痛、喘息、貧血、高血圧など

整形外科：肩凝り、五十肩、腰痛、筋肉痛など

婦人科：更年期障害、生理痛、冷え性など

皮膚科：肌荒れ、乾燥肌、シミなど

神経科・精神科：うつ病、自律神経失調症、不眠症など

眼科：視力低下、眼精疲労など

耳鼻科：耳鳴り、めまいなど

このように、

プラセンタは古くから、健康・美しさを作り出すものとして、

世界各地で愛用されてきました。

全身の細胞を、

限りなく赤ちゃんのような若々しい状態に近づけることができる

唯一の天然成分がプラセンタエキスです！

今回はプラセンタ（胎盤）の様々な働きについてお話しました。

次回は

そんなプラセンタの美容効果についてお話しますので

是非、お楽しみにお待ちください🌼

 

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