プラセンタの美容効果☺

2021年07月2日

こんにちは！

前回は、プラセンタ（胎盤）の働きについて紹介しました。

今回のコラムは

プラセンタの美容効果についてです。

 

まず、

プラセンタのお肌への効果を知るうえで、

私たちの皮膚の構造・仕組みを知っておく必要があります。

皮膚は表皮、真皮、皮下組織の3つの層で成り立っています。

特に重要なのが、

皮膚の一番外側にある「表皮」と皮膚の土台にあたる「真皮」です。

 

表皮は、

外部からの異物の侵入や身体の水分蒸発を防ぐバリアとして、

内部を保護しています。

表皮も4層に分かれており、細胞の生まれ変わりが行われています。

 

真皮は、

お肌の土台と言われており、

線維芽細胞によって

「コラーゲン」・「エラスチン」・「ヒアルロン酸」

という美肌成分が作られています。

美肌成分はお肌を支え、弾力や潤いを保つために

大切な役割を果たしてくれています。

 

私たちのお肌は外部からの刺激や異物を

体内に侵入させないよう、バリアの役割を担っています。

ダメージを受けても自らの力で修復をする機能、

それがターンオーバーです。

そして、

表皮と真皮のターンオーバーを正常にするには

3つの要素が重要です。

 

　　⒈　十分な血流によって酸素、栄養をしっかり届けること

⒉　各細胞を活性化し、本来持つ機能を働かせること

⒊　リンパ管を働かせ、老廃物の排泄をスムーズにすること

 

この3つの要素を実現させるために、力を発揮してくれるのがプラセンタです。

 

プラセンタには様々な美容効果がありますが、

今回は大きく3つに分けていきます。

 

1つ目は、細胞分裂促進作用、保湿作用、弾力回復作用です。

これらは新しいお肌を作るための細胞を増殖させてくれます。

それにより、

お肌に弾力や潤いを与えることができ、

みずみずしく、若々しいお肌へすることができます。

 

2つ目は、美白作用、老化角質融解作用、活性酸素除去作用です。

これらはターンオーバーを促進し、

古い細胞やシミやしわの原因を増やす

活性酸素を除去してくれます。

それにより、

シミの原因になるメラニンの生成を抑え、

シミのできにくい透明感のある輝く白い肌へすることができます。

 

3つ目は、肉芽形成促進作用、抗炎症作用、末梢血流量増加作用です。

これらは外部刺激（ニキビ、火傷、紫外線等）による炎症を抑え、

血流を良くすることで

栄養や酸素の供給を高めてくれます。

それにより、

傷付いたお肌の炎症を鎮め、

再生を助けてくれるので強く綺麗なお肌へすることができます。

 

このような作用が同時にもたらされ各細胞が正しく働くことで、

ターンオーバーを改善して各種のお肌トラブルに

効果をもたらすことが可能となります。

 

前回に引き続き、

プラセンタの素晴らしさについてご紹介させて頂きました！

今後、プラセンタという言葉を聞いた時や見た時、

お化粧品を購入するときなどにご活用ください。

 

当店でも、

プラセンタが含まれるお化粧品のお取り扱いをしておりますので、

ご興味のある方は、お顔やお身体の鍼と共に

是非一度お越しくださいませ🌼

 

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