夏の紫外線🌞
2021年08月6日
8月に入り、暑い日が続いておりますがご体調はいかがでしょうか。
夏になりますと、
やはり紫外線が気になる季節ですね⛱☀
本日のコラムは
紫外線によるお肌への影響、日焼けについてのお話です。
また、日焼け止めの選び方についてもご紹介致します。
まず、日焼けについて少し説明していきましょう。
日焼けとは、
太陽から降り注ぐ紫外線(UV=Ultra Violet)が原因です。
ちなみに
肌老化の65%は紫外線によるもの
と言われています。
紫外線のダメージが日々積み重なり、
真皮層にあるコラーゲンや肌細胞のDNAが傷つくことで
構造そのものが変性してしまいます。
そしてシミやしわ、たるみになっていくのです。
恐ろしいですよね…😢
そして紫外線には、
UV-A(A波)と、UV-B(B波)があります。
UV-A(A波)は
エネルギーは弱いものの、
じわじわと肌の奥の方まできて肌老化を起こし、
雲を通り抜けるため曇りの日でも照射量は変わりません。
「曇りの日のにも紫外線ってあるんだよ!」
と世間一般で言われているのはA波のことです。
UV-B(B波)は
エネルギーが強く表皮にサンバーンを起こします。
サンバーンとは
紫外線によってお肌が赤くなり炎症している状態です。
こちらは雲やガラスなどである程度遮ることが可能です。
直接シミを作るものというより、
日焼けを起こしてシミなどの原因物質を作ってしまいます。
UV-Aの手助けをしているんですね。
どちらもとても厄介です…。
それでは次に日焼け止めについて見ていきましょう。
日焼け止めを買う際に、重要なSPFやPA値の表記ですが、
皆さんはこの2つの効果について知っていますか?
SPFはUV-B(B波)に効果があるものです。
1で約20分サンバーンを防ぐことができます。
街中で売っているSPF20などは
20×20で400分(約7時間弱)効果が持続されるということになります。
日常的な紫外線ならSPF20~30のもので対策が可能です!
PA値はUV-A(A波)に効果があるものです。
1~4段階に分かれており、
肌老化をどれだけ防ぐ効果があるのかというものになります。
洗濯物を干したり、少しお買い物に出かける際は
PA++で十分防ぐことができますが
海や山、外などのレジャースポットに出かける際は
PA++++でしっかりと防ぐことが大切です。
「毎日数値の高い日焼け止めを使って肌を守らなきゃ!!」
と思ってしまいますよね💦
しかし、
それは大きな落とし穴です!
数値の高い日焼け止めを毎日使ってしまうと、
その強い成分によってお肌が負けて乾燥し
逆にボロボロなお肌になってしまう場合があります。
「なんか日焼け止め塗ったらカサカサするかも…」
「なんか肌のさわり心地がいつもと違って変…」
という経験がある方、
強すぎる日焼け止めを塗ったことで
乾燥や肌荒れが起こってしまっているんです。
ですので、
日焼け止めはその時、その場に応じて
選んでいくことが大事となってきます!
普段の生活ではSPF20~30のPA++くらいのものを使用し、
紫外線による日焼けも肌荒れも防いで
良いお肌の状態を保ちましょう!
「日焼けのせいで出来てしまったシミやしわ、たるみが気になる…」という方は
是非、一度鍼灸サロン ラ・コンシェルにお越し下さいませ!
お待ちしております🌼
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